【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その7
2011年10月27日 TCG全般Scene15-1
「どうも、警視庁の古畑と申します」
「同じく、西園寺です」
「このなかに前田敦子さんはいらっしゃいますか?」
警視庁。緊張と衝撃が走る。前田は脇にいた篠田に視線を飛ばした。篠田は軽く頷いた。
「…はい」
「あなたが前田さん。先日の総選挙、おめでとうございます」
「あ、ありがとうございます」
「あと…、これ、差し入れです」
古畑は、西園寺の提げていた二つの紙袋のうち、一つを前田に渡した。大島が前田から
受け取る。大島は中身を覗いた。
「やった。クッキーだ」
「えー。お気に召しましたでしょうか?」
「はい。甘いものはみんな大好きなので。ね?」
周りのメンバーも頷く。
「それはよかったです。えー。突然、おしかけてすみません。今日は捜査に協力していた
だきたくて、私たち参りました。前田さん。今朝、あなたの自宅マンションの近くで男性
の死体が発見されました。ご存知ですか?」
Scene15-2
「パトカーが止まっているのなら見ました」
「それだけですか?」
「はい。急いでいたので」
「そうですか。えー。それで、昨夜の事件についていくつか訊きたいことがあります。よ
ろしいですか?」
「事件?事故じゃないんですか?」
「あれ。よくご存じですね」
「見物してた人たちが言ってるのを聞いたんです」
「急いでいたのに?」
「はい。耳はいいんです。それに、気になりましたから」
「結構です。えー。昨夜、不審な人物を見たり、物音を聞いたりしていませんか?」
「いいえ」
「そうですか。西園寺君メモした?」
「はい」
「あの。なんで事件になったんですか?男の人が倒れてるだけって聞きましたよ」
前田はあえて質問した。
「んー。知りたいですか?」
「はい」
Scene15-3
「…いいでしょう。えー。前田さん以外は出ていただいても結構ですよ?」
前田の後ろですっかり黙っているメンバーに古畑が提案する。篠田が首を振った。
「いえ、私たちも聴きます」
「わかりました。まず、私が気になったのは、被害者の服装です。みなさん、昨日の東京
の最高気温覚えてますか?…では、そこの方」
古畑が振ったのは大島だ。
「私?」
「そうです。お名前は?」
「大島優子です」
「大島さん、昨日の最高気温教えてください」
「32度、だったかな?」
「えー、正解です」
「やったぁ」
大島は無邪気に拳を握り、差し入れのクッキーに手を伸ばした。
「はい。昨日はとても暑かったんです。しかし、被害者の男性は黒のジーンズに、綿の入
った黒のジャンパーを着ていました。皆さんは、最高気温が32度の日にこんな恰好をし
ている人を見たことがありますか?」
近くのメンバーに古畑が話を振る。板野は首を横に振った。
「あなたは?」
「ありません」
峯岸は声に出した。
「大島さん、あなたは?」
大島は考える顔をしてから、冗談めかして言った。
Scene15-4
「私、見たことあります。まあ、スーパーの冷凍庫の前でですけど」
古畑は笑った。
「なるほど。それはあるかもしれません。しかし、まだ、気になる点はあります。えー。
彼の遺留品に鍵がなかったことです」
「見つかったんですか?」
大島が訊く。
「はい。彼の自宅にありました」
「じゃあ、家に忘れていったんじゃないですか?」
と、大島。
「あー。私も初めはそう思いました。しかし、鍵をかけ忘れることはあっても、鍵を家に
忘れる人はなかなかいません」
「それが事件と何の関係があるんですか?」
前田が訊く。
「えー。服装の話もひっくるめて話させていただいてよろしいですか?」
「どうぞ」
Scene15-5
「ありがとうございます。あくまで仮説ですが、私は、こういう風に考えています。えー、
さっきも説明しました通り、被害者は全身黒ずくめでした。彼の死亡推定時刻は深夜12時
過ぎです。その時間帯、前田さんもご存じでしょうが、あそこの通りは街灯の明かりだけで、
真っ暗なんだそうです。そこにあの黒ずくめの格好でいれば、ほとんど気づかれません」
「それって…」
「そうです。つまり、彼は公園で誰かを待ち伏せしていたのではないでしょうか。そして、
彼はターゲットに接触はできました。しかし、ターゲットは彼の予想を超えて暴れん坊でした。
挙句の果てに、彼はターゲットに殺されてしまいました。犯人になったターゲットは自分が狙
われていたことを隠すために、つまり自分が犯人であることを隠すために、自分との接点を消
し去ろうとしました。そして、思いつきます。犯人は被害者の鍵を奪い、被害者の自宅にある、
自分との接点を処分しにいきました。そして、成功しました」
「想像力が豊かなんですね。古畑さんって」
前田が言う。
「それはお褒めの言葉として受け取っておきます。私の話は以上です。みなさんご協力ありがと
うございました。あ、そうだ。西園寺君」
「はい」
「あれを書いてもらって」
「すみません。ここにいるみなさんのサインを頂けますか?」
「どうも、警視庁の古畑と申します」
「同じく、西園寺です」
「このなかに前田敦子さんはいらっしゃいますか?」
警視庁。緊張と衝撃が走る。前田は脇にいた篠田に視線を飛ばした。篠田は軽く頷いた。
「…はい」
「あなたが前田さん。先日の総選挙、おめでとうございます」
「あ、ありがとうございます」
「あと…、これ、差し入れです」
古畑は、西園寺の提げていた二つの紙袋のうち、一つを前田に渡した。大島が前田から
受け取る。大島は中身を覗いた。
「やった。クッキーだ」
「えー。お気に召しましたでしょうか?」
「はい。甘いものはみんな大好きなので。ね?」
周りのメンバーも頷く。
「それはよかったです。えー。突然、おしかけてすみません。今日は捜査に協力していた
だきたくて、私たち参りました。前田さん。今朝、あなたの自宅マンションの近くで男性
の死体が発見されました。ご存知ですか?」
Scene15-2
「パトカーが止まっているのなら見ました」
「それだけですか?」
「はい。急いでいたので」
「そうですか。えー。それで、昨夜の事件についていくつか訊きたいことがあります。よ
ろしいですか?」
「事件?事故じゃないんですか?」
「あれ。よくご存じですね」
「見物してた人たちが言ってるのを聞いたんです」
「急いでいたのに?」
「はい。耳はいいんです。それに、気になりましたから」
「結構です。えー。昨夜、不審な人物を見たり、物音を聞いたりしていませんか?」
「いいえ」
「そうですか。西園寺君メモした?」
「はい」
「あの。なんで事件になったんですか?男の人が倒れてるだけって聞きましたよ」
前田はあえて質問した。
「んー。知りたいですか?」
「はい」
Scene15-3
「…いいでしょう。えー。前田さん以外は出ていただいても結構ですよ?」
前田の後ろですっかり黙っているメンバーに古畑が提案する。篠田が首を振った。
「いえ、私たちも聴きます」
「わかりました。まず、私が気になったのは、被害者の服装です。みなさん、昨日の東京
の最高気温覚えてますか?…では、そこの方」
古畑が振ったのは大島だ。
「私?」
「そうです。お名前は?」
「大島優子です」
「大島さん、昨日の最高気温教えてください」
「32度、だったかな?」
「えー、正解です」
「やったぁ」
大島は無邪気に拳を握り、差し入れのクッキーに手を伸ばした。
「はい。昨日はとても暑かったんです。しかし、被害者の男性は黒のジーンズに、綿の入
った黒のジャンパーを着ていました。皆さんは、最高気温が32度の日にこんな恰好をし
ている人を見たことがありますか?」
近くのメンバーに古畑が話を振る。板野は首を横に振った。
「あなたは?」
「ありません」
峯岸は声に出した。
「大島さん、あなたは?」
大島は考える顔をしてから、冗談めかして言った。
Scene15-4
「私、見たことあります。まあ、スーパーの冷凍庫の前でですけど」
古畑は笑った。
「なるほど。それはあるかもしれません。しかし、まだ、気になる点はあります。えー。
彼の遺留品に鍵がなかったことです」
「見つかったんですか?」
大島が訊く。
「はい。彼の自宅にありました」
「じゃあ、家に忘れていったんじゃないですか?」
と、大島。
「あー。私も初めはそう思いました。しかし、鍵をかけ忘れることはあっても、鍵を家に
忘れる人はなかなかいません」
「それが事件と何の関係があるんですか?」
前田が訊く。
「えー。服装の話もひっくるめて話させていただいてよろしいですか?」
「どうぞ」
Scene15-5
「ありがとうございます。あくまで仮説ですが、私は、こういう風に考えています。えー、
さっきも説明しました通り、被害者は全身黒ずくめでした。彼の死亡推定時刻は深夜12時
過ぎです。その時間帯、前田さんもご存じでしょうが、あそこの通りは街灯の明かりだけで、
真っ暗なんだそうです。そこにあの黒ずくめの格好でいれば、ほとんど気づかれません」
「それって…」
「そうです。つまり、彼は公園で誰かを待ち伏せしていたのではないでしょうか。そして、
彼はターゲットに接触はできました。しかし、ターゲットは彼の予想を超えて暴れん坊でした。
挙句の果てに、彼はターゲットに殺されてしまいました。犯人になったターゲットは自分が狙
われていたことを隠すために、つまり自分が犯人であることを隠すために、自分との接点を消
し去ろうとしました。そして、思いつきます。犯人は被害者の鍵を奪い、被害者の自宅にある、
自分との接点を処分しにいきました。そして、成功しました」
「想像力が豊かなんですね。古畑さんって」
前田が言う。
「それはお褒めの言葉として受け取っておきます。私の話は以上です。みなさんご協力ありがと
うございました。あ、そうだ。西園寺君」
「はい」
「あれを書いてもらって」
「すみません。ここにいるみなさんのサインを頂けますか?」
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その6
2011年10月27日 TCG全般Scene12
20分ほどして、今泉は帰ってきた。
「遅いよ」
「随分時間かかりましたね」
古畑と西園寺が口々に言うが、今泉の表情はなぜか満足げだ。
「どうかしたんですか。そんな顔して」
「いやぁ。あっちゃん見れたんだよ。かわいかったなぁ」
「だからこんなに時間かかったの?」
「そうですよ」
「なに。5分くらいで買って、15分見張ってたの?」
今泉が頷く。古畑はあきれたようにため息をついた。
「いいじゃないですか。ついでなんですし」
今泉が、古畑の批判的な目から避けるように言う
「普通、時間をかけなかった方をついでと言うんですよ。ですから、今泉さんの場合、ついではパンの方です」
「西園寺君も細かいことはいいじゃないか」
古畑は少し目を伏せてから、手を差し出した。
「パンは?」
「あっ。はい。どうぞ」
古畑は今泉の手からパンを奪い取ると、素早く包みを開け、中のあんパンをちぎって口に入れた。
―同日 午前7時過ぎ テレビ局 楽屋―
「おはよ~」
前田は楽屋に入ると、篠田の隣に座った。
「どうだった敦子?」
「それ関係の車は止まってたけど、まだ人は来てないよ」
「いくら早くても明日か明後日でしょ」
「今誰が知ってるの?」
「昨日いた7人と、みぃちゃんとなっちゃんと佐江。あとNot yetの三人かな」
「ゆきりんは?」
「まだ言ってない」
「ゆきりんは大丈夫だと思う。キャプテンで全体のこと考えてるし、それなのに教えて
もらえなかったら拗ねそうだし」
「敦子が言うならそうしよう」
「にゃんにゃんあたりに話してもらおう。現実味でそう」
「そうだね」
「石は?」
「Not yetがこの番組収録のあと撮影に直行だから、今日中に処理できるよ」
「あとは…。あっ。男の自宅は?」
「才加とともが朝のうちに行ってきた。やっぱり大量にあったみたいだよ」
「おはよ」
篠田の険しい顔の後ろから、板野が顔を出した。
「あ、おはよう」
二人が口をそろえる。
前田が続いて訊く。
「それで、処分できた?」
「写真はね。ただ、パソコンが問題かな。パソコンって削除しても復元されちゃうってい
うでしょ」
「それ、聞いたことある」
前田が頷く。
「だから、才加が持って帰って処分することになった」
「ごめんね」
「ううん。なるべく分散させたほうがいいと思うし」
「そうだね」
篠田は同意を示してから続けた。
「ほかは大丈夫だよね。携帯のSDカードは処分したし、メールもチェックしたしね。あ
とは…」
「そうだ。スケジュール帳は?」
板野が訊く。
「今はみぃちゃんが持ってるけど、今日中には処分するって言ってた」
前田が答える。篠田が顔をしかめた。
「ほとんど完璧に書いてあったよね。スケジュール」
「うん…」
「そうなんだ。…でもそれって流した奴がいるってことでしょ?」
「間もなく時間でーす」
スタッフから声がかかる。
「この話はまたあとで。収録がんばろっか」
「うん。またね」
Scene14
篠田から話を聞いた小嶋は、収録が終わってすぐに柏木を呼びとめた。
「かしわげちゃん」
「はい」
「ちょっと話があるの。大事な話。歩きながらでいいから聴いてくれる?」
「はい…」
小嶋の話が終わると、柏木は迷いのある表情で小嶋を見た。小嶋の目はいつになく本気
だ。
「ほんとなんですね」
「うん」
「たかみなさんが…。正当防衛とかにはならないんですか?」
「なったとしても、コンサートの自粛は避けられないと思う。お願い。ゆきりんの協力が
必要なの」
柏木は少し間を置いてから、力強く頷いた。
「はい。わかりました」
ちょうど話が楽屋の前で終わり、二人はいつもの雰囲気で楽屋に入ったが、その足はド
アを開けたまま止まった。楽屋には華やかな衣装に混じって、黒いスーツの男と小男が立っていた。
20分ほどして、今泉は帰ってきた。
「遅いよ」
「随分時間かかりましたね」
古畑と西園寺が口々に言うが、今泉の表情はなぜか満足げだ。
「どうかしたんですか。そんな顔して」
「いやぁ。あっちゃん見れたんだよ。かわいかったなぁ」
「だからこんなに時間かかったの?」
「そうですよ」
「なに。5分くらいで買って、15分見張ってたの?」
今泉が頷く。古畑はあきれたようにため息をついた。
「いいじゃないですか。ついでなんですし」
今泉が、古畑の批判的な目から避けるように言う
「普通、時間をかけなかった方をついでと言うんですよ。ですから、今泉さんの場合、ついではパンの方です」
「西園寺君も細かいことはいいじゃないか」
古畑は少し目を伏せてから、手を差し出した。
「パンは?」
「あっ。はい。どうぞ」
古畑は今泉の手からパンを奪い取ると、素早く包みを開け、中のあんパンをちぎって口に入れた。
―同日 午前7時過ぎ テレビ局 楽屋―
「おはよ~」
前田は楽屋に入ると、篠田の隣に座った。
「どうだった敦子?」
「それ関係の車は止まってたけど、まだ人は来てないよ」
「いくら早くても明日か明後日でしょ」
「今誰が知ってるの?」
「昨日いた7人と、みぃちゃんとなっちゃんと佐江。あとNot yetの三人かな」
「ゆきりんは?」
「まだ言ってない」
「ゆきりんは大丈夫だと思う。キャプテンで全体のこと考えてるし、それなのに教えて
もらえなかったら拗ねそうだし」
「敦子が言うならそうしよう」
「にゃんにゃんあたりに話してもらおう。現実味でそう」
「そうだね」
「石は?」
「Not yetがこの番組収録のあと撮影に直行だから、今日中に処理できるよ」
「あとは…。あっ。男の自宅は?」
「才加とともが朝のうちに行ってきた。やっぱり大量にあったみたいだよ」
「おはよ」
篠田の険しい顔の後ろから、板野が顔を出した。
「あ、おはよう」
二人が口をそろえる。
前田が続いて訊く。
「それで、処分できた?」
「写真はね。ただ、パソコンが問題かな。パソコンって削除しても復元されちゃうってい
うでしょ」
「それ、聞いたことある」
前田が頷く。
「だから、才加が持って帰って処分することになった」
「ごめんね」
「ううん。なるべく分散させたほうがいいと思うし」
「そうだね」
篠田は同意を示してから続けた。
「ほかは大丈夫だよね。携帯のSDカードは処分したし、メールもチェックしたしね。あ
とは…」
「そうだ。スケジュール帳は?」
板野が訊く。
「今はみぃちゃんが持ってるけど、今日中には処分するって言ってた」
前田が答える。篠田が顔をしかめた。
「ほとんど完璧に書いてあったよね。スケジュール」
「うん…」
「そうなんだ。…でもそれって流した奴がいるってことでしょ?」
「間もなく時間でーす」
スタッフから声がかかる。
「この話はまたあとで。収録がんばろっか」
「うん。またね」
Scene14
篠田から話を聞いた小嶋は、収録が終わってすぐに柏木を呼びとめた。
「かしわげちゃん」
「はい」
「ちょっと話があるの。大事な話。歩きながらでいいから聴いてくれる?」
「はい…」
小嶋の話が終わると、柏木は迷いのある表情で小嶋を見た。小嶋の目はいつになく本気
だ。
「ほんとなんですね」
「うん」
「たかみなさんが…。正当防衛とかにはならないんですか?」
「なったとしても、コンサートの自粛は避けられないと思う。お願い。ゆきりんの協力が
必要なの」
柏木は少し間を置いてから、力強く頷いた。
「はい。わかりました」
ちょうど話が楽屋の前で終わり、二人はいつもの雰囲気で楽屋に入ったが、その足はド
アを開けたまま止まった。楽屋には華やかな衣装に混じって、黒いスーツの男と小男が立っていた。
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その5
2011年10月27日 TCG全般Scene11-2
「はい」
鑑識官が足を止める。
「ちょっとここに下ろして。カバー外して」
「ねぇ。古畑さん。僕の話聞いてます?」
「古畑さんどうかしましたか?」
今泉を手で制し、西園寺が訊く。
「ん~。何でこんな格好なんだろうね?」
「服装ですか?」
男は黒のジーンズとジャンパーに身を包んでいる。
「だってもう7月だよ。昨日暑かったよね?」
「はい。最高気温32度でした」
「だよね。それにしては厚着だと思わない?」
「確かに。言われてみればそうですね」
「まして黒なんて暑くてしかたないよね?」
「古畑さんだって黒づくめじゃないか」
今泉が口をはさむ。古畑がいかにも不愉快そうに今泉の方を見た。
「今泉さんちょっと黙っててください」
「ほんとだよ」
「なんで君に言われなきゃなんないのさ」
西園寺に噛み付く今泉を再び無視した古畑の目が、一点で止まった。
Scene11-3
「あれ。これなんだろうね」
男の着たジャンパーの肩口から、白い繊維のようなものが飛び出している。
「ちょっとひっくり返してみて」
「はい」
そばに控えていた鑑識官が、仰向けだった死体の体勢をうつ伏せに変える。繊維の正体は、ジャンパーの穴から飛び出た中綿だった。綿は肩口から飛び出している。
「随分大きい穴だね」
「そうですね」
「滑り落ちるときに木にでもひっかけたんじゃないの?」
と、今泉。
「でも木はあるけど枝はあんなに高い所にあるんだよ」
古畑が宙を仰ぐ。
「ねぇ。ちょっと」
今泉が西園寺の耳元に話しかける。
「ねぇ。古畑さんはまた事件にしようとしてるの?」
「まだ確定したわけではないみたいですが、気になってはいるみたいですね」
「ねぇ。事故でいいじゃない。今度の休みに握手会に行くんだよ。行けなくなっちゃうよ」
「西園寺君」
古畑が呼ぶ。
「はい」
「もう…」
Scene11-4
そのとき、鑑識官の持っていた携帯電話が鳴り出した。電子音ではなく、メロディが流れた。
「待って。そのままにして。貸して」
切ろうとした鑑識官を止めて、古畑が携帯を取り上げた。
「これ誰の携帯?」
「遺留品です」
そこで携帯の音楽が切れた。
「あれ。切れちゃったよ。今の曲わかる?」
「わかりません」
急に今泉が元気な顔になって手を上げた。
「僕知ってます。あっちゃんのソロデビューシングルのカップリング曲だよ」
「あっちゃん?」
「前田敦子さんの愛称です」
「あぁ。…これ、誰から掛かってきたんだろうね」
と、古畑は携帯を開いた。
「なんだ、アラームだよ」
「それにしても早い時間ですね」
「仕事のアラームじゃないみたいだね」
「何で?」
「この時間に仕事のある人がこの時間までこの格好で外出していないでしょう。結局、どちらでしょう?事件か、事故か」
Scene11-5
「事件でいいんじゃない。気になることが多すぎるよ。…にしても、お腹減ってきちゃったな」
「時間経ちましたからね」
「今泉、パン買ってきて」
「えぇ。僕ですか。西園寺君でいいじゃないですか」
「いいから買ってきてよ。お腹が減り過ぎて痛いんだよ」
「わ、わかりました」
「あ。僕のもお願いします」
「なんで君のまで買ってこなくちゃならないの」
「いいじゃないですか。ついでですし」
「そうだよ。買ってきてあげなよ」
「わ、わかりましたよ」
今泉は渋々頷くと、テープをくぐっていった。
「はい」
鑑識官が足を止める。
「ちょっとここに下ろして。カバー外して」
「ねぇ。古畑さん。僕の話聞いてます?」
「古畑さんどうかしましたか?」
今泉を手で制し、西園寺が訊く。
「ん~。何でこんな格好なんだろうね?」
「服装ですか?」
男は黒のジーンズとジャンパーに身を包んでいる。
「だってもう7月だよ。昨日暑かったよね?」
「はい。最高気温32度でした」
「だよね。それにしては厚着だと思わない?」
「確かに。言われてみればそうですね」
「まして黒なんて暑くてしかたないよね?」
「古畑さんだって黒づくめじゃないか」
今泉が口をはさむ。古畑がいかにも不愉快そうに今泉の方を見た。
「今泉さんちょっと黙っててください」
「ほんとだよ」
「なんで君に言われなきゃなんないのさ」
西園寺に噛み付く今泉を再び無視した古畑の目が、一点で止まった。
Scene11-3
「あれ。これなんだろうね」
男の着たジャンパーの肩口から、白い繊維のようなものが飛び出している。
「ちょっとひっくり返してみて」
「はい」
そばに控えていた鑑識官が、仰向けだった死体の体勢をうつ伏せに変える。繊維の正体は、ジャンパーの穴から飛び出た中綿だった。綿は肩口から飛び出している。
「随分大きい穴だね」
「そうですね」
「滑り落ちるときに木にでもひっかけたんじゃないの?」
と、今泉。
「でも木はあるけど枝はあんなに高い所にあるんだよ」
古畑が宙を仰ぐ。
「ねぇ。ちょっと」
今泉が西園寺の耳元に話しかける。
「ねぇ。古畑さんはまた事件にしようとしてるの?」
「まだ確定したわけではないみたいですが、気になってはいるみたいですね」
「ねぇ。事故でいいじゃない。今度の休みに握手会に行くんだよ。行けなくなっちゃうよ」
「西園寺君」
古畑が呼ぶ。
「はい」
「もう…」
Scene11-4
そのとき、鑑識官の持っていた携帯電話が鳴り出した。電子音ではなく、メロディが流れた。
「待って。そのままにして。貸して」
切ろうとした鑑識官を止めて、古畑が携帯を取り上げた。
「これ誰の携帯?」
「遺留品です」
そこで携帯の音楽が切れた。
「あれ。切れちゃったよ。今の曲わかる?」
「わかりません」
急に今泉が元気な顔になって手を上げた。
「僕知ってます。あっちゃんのソロデビューシングルのカップリング曲だよ」
「あっちゃん?」
「前田敦子さんの愛称です」
「あぁ。…これ、誰から掛かってきたんだろうね」
と、古畑は携帯を開いた。
「なんだ、アラームだよ」
「それにしても早い時間ですね」
「仕事のアラームじゃないみたいだね」
「何で?」
「この時間に仕事のある人がこの時間までこの格好で外出していないでしょう。結局、どちらでしょう?事件か、事故か」
Scene11-5
「事件でいいんじゃない。気になることが多すぎるよ。…にしても、お腹減ってきちゃったな」
「時間経ちましたからね」
「今泉、パン買ってきて」
「えぇ。僕ですか。西園寺君でいいじゃないですか」
「いいから買ってきてよ。お腹が減り過ぎて痛いんだよ」
「わ、わかりました」
「あ。僕のもお願いします」
「なんで君のまで買ってこなくちゃならないの」
「いいじゃないですか。ついでですし」
「そうだよ。買ってきてあげなよ」
「わ、わかりましたよ」
今泉は渋々頷くと、テープをくぐっていった。
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その4
2011年10月27日 TCG全般Scene10-1
―翌日 公園―
サイレンがまだ薄暗い住宅街に響く。テープで仕切られた向こうから、一人の男がセリーヌブランドの自転車に乗って現れた。
男はひとしきり鈴を鳴らすと、ブレーキを握り、とめた自転車をチェーンでテープにくくりつけた。
「古畑さん。お疲れ様です」
パトカーの間から一人の小男が現れた。古畑は小男に手を振ると、ゆっくりとテープをくぐった。
「あぁ、西園寺君。困るよ。今何時だと思ってんの」
「4時8分です」
「そうでしょ。まだ暗いじゃない。眠くて仕方ないよ」
と、古畑は大きな欠伸をした。
「それで、事件と事故どっちなの?」
「現場の状況からだと、事故だと思われます」
二人は死体発見現場に向かって歩を進める。
「被害者の身元は?」
「まだ特定できていません」
「なんで?」
「身分を証明するものは持っていませんでした」
「持ってない?」
「はい。今、携帯電話から個人データを照会しています」
「続けて」
「被害者はここの土手から滑り落ちて、あの石に頭を強打したみたいです」
西園寺が土手と石を、順に指差して説明する。
「ふうん」
「通報者の話は聞きますか?」
「いいよ。事故なんでしょ。帰るよ。眠いんだから。それよりこの時間に通報者がいたことにびっくりだよ」
古畑は大きく欠伸をした。
Scene10-2
「ランニングが早朝の日課だというお年寄りが発見されたそうです」
「えぇ。早朝にもほどがあるよ。体内時計がおかしくなっちゃってるんだよ」
「しかし、早期に発見できたのは、その方のおかげです」
「まぁ、そうだけどさ。…あいつは何やってんの?」
古畑は親指を立てて後ろを指した。その先では一人の男がテープのなかから、
野次馬の向こうを見ようと背筋を伸ばしている。どう見ても、傍目からは挙動不審だ。
「今泉さんですか。向かいのマンションに有名人の方がすんでいるそうで、その方が現れるのを待っているみたいです」
「それって誰?」
「前田敦子さんです」
Scene10-3
「あれ。なんか聞いたことあるね。なんだっけ、あのえー、えー、えー…」
「AKB48」
「言っちゃだめだよ。もう少しで出そうだったのに」
「すみません」
「それで、なんだっけ。えー…」
「AKB48」
「そうそう。前田敦子って総選挙1位だった娘だよね」
「そうです。よくご存じですね」
「ニュースで見たんだよ」
「そうでしたか。今泉さんは彼女のファンだそうです」
「知ったこっちゃないよ。今は職務中なんだよ。西園寺君、引っ張ってきて」
「わかりました」
西園寺ははきはきと答えると、踵を返し今泉に近づいていった。
Scene11-1
しばらくすると、西園寺が今泉の腕をしっかり押さえ、文字通り引っ張ってきた。
「ねぇ。離してよ西園寺君。事故なんでしょ。鑑識に任せればいいじゃない。こんなことしてる間にあっちゃんが行っちゃったらどうするの?」
「古畑さん。連れてきました」
抗議する今泉を無視して西園寺が言う。
「ご苦労様。…今泉!」
「はいっ!」
古畑は小気味よく今泉の額をはたいた。
「いたい」
「なにやってんだよ、お前は」
古畑の叱責に、今泉が弁明を始めた。
「だって、こんな機会めったにないんですよ。アイド…」
「ちょっと待って」
ふと、傍らを過ぎようとした担架に古畑が反応した。
―翌日 公園―
サイレンがまだ薄暗い住宅街に響く。テープで仕切られた向こうから、一人の男がセリーヌブランドの自転車に乗って現れた。
男はひとしきり鈴を鳴らすと、ブレーキを握り、とめた自転車をチェーンでテープにくくりつけた。
「古畑さん。お疲れ様です」
パトカーの間から一人の小男が現れた。古畑は小男に手を振ると、ゆっくりとテープをくぐった。
「あぁ、西園寺君。困るよ。今何時だと思ってんの」
「4時8分です」
「そうでしょ。まだ暗いじゃない。眠くて仕方ないよ」
と、古畑は大きな欠伸をした。
「それで、事件と事故どっちなの?」
「現場の状況からだと、事故だと思われます」
二人は死体発見現場に向かって歩を進める。
「被害者の身元は?」
「まだ特定できていません」
「なんで?」
「身分を証明するものは持っていませんでした」
「持ってない?」
「はい。今、携帯電話から個人データを照会しています」
「続けて」
「被害者はここの土手から滑り落ちて、あの石に頭を強打したみたいです」
西園寺が土手と石を、順に指差して説明する。
「ふうん」
「通報者の話は聞きますか?」
「いいよ。事故なんでしょ。帰るよ。眠いんだから。それよりこの時間に通報者がいたことにびっくりだよ」
古畑は大きく欠伸をした。
Scene10-2
「ランニングが早朝の日課だというお年寄りが発見されたそうです」
「えぇ。早朝にもほどがあるよ。体内時計がおかしくなっちゃってるんだよ」
「しかし、早期に発見できたのは、その方のおかげです」
「まぁ、そうだけどさ。…あいつは何やってんの?」
古畑は親指を立てて後ろを指した。その先では一人の男がテープのなかから、
野次馬の向こうを見ようと背筋を伸ばしている。どう見ても、傍目からは挙動不審だ。
「今泉さんですか。向かいのマンションに有名人の方がすんでいるそうで、その方が現れるのを待っているみたいです」
「それって誰?」
「前田敦子さんです」
Scene10-3
「あれ。なんか聞いたことあるね。なんだっけ、あのえー、えー、えー…」
「AKB48」
「言っちゃだめだよ。もう少しで出そうだったのに」
「すみません」
「それで、なんだっけ。えー…」
「AKB48」
「そうそう。前田敦子って総選挙1位だった娘だよね」
「そうです。よくご存じですね」
「ニュースで見たんだよ」
「そうでしたか。今泉さんは彼女のファンだそうです」
「知ったこっちゃないよ。今は職務中なんだよ。西園寺君、引っ張ってきて」
「わかりました」
西園寺ははきはきと答えると、踵を返し今泉に近づいていった。
Scene11-1
しばらくすると、西園寺が今泉の腕をしっかり押さえ、文字通り引っ張ってきた。
「ねぇ。離してよ西園寺君。事故なんでしょ。鑑識に任せればいいじゃない。こんなことしてる間にあっちゃんが行っちゃったらどうするの?」
「古畑さん。連れてきました」
抗議する今泉を無視して西園寺が言う。
「ご苦労様。…今泉!」
「はいっ!」
古畑は小気味よく今泉の額をはたいた。
「いたい」
「なにやってんだよ、お前は」
古畑の叱責に、今泉が弁明を始めた。
「だって、こんな機会めったにないんですよ。アイド…」
「ちょっと待って」
ふと、傍らを過ぎようとした担架に古畑が反応した。
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その3
2011年10月27日 TCG全般Scene8-1
死体を隠してから、二人は前田のマンションで沈黙のまま篠田を待った。どのくらい経ったか定かではないが、
長い時が過ぎた。
インターホンが鳴った。前田は勢いよく立ちあがり、玄関に向かう。
「お待たせ」
前田がドアを開けると、篠田がいつになく深刻な顔を下げて入ってきた。そのあとから秋元、小嶋、大島、板野が続く。その面々を見て、前田が訊いた。
「あれ、みぃちゃんとなっちゃんは?」
「二人は実家だから、まずいかなと思って」
篠田が答える。二人は相談して一期生と大島・秋元を呼んだのだった。
「そっか」
前田が頷く。それきり、沈黙が降りた。皆経験したことのない、いやな沈黙だった。
破ったのは高橋だった。
「…やっぱり自首するよ」
「それはダメ!」
小嶋が声を荒げた。全員の視線が注ぐ。
「ごめん」
「でも、にゃんにゃんの言う通りだよ。私たちそのために集まったんだからさ」
板野がフォローする。
「まず、遺体をどうにかしなきゃね」
大島が言う。
Scene8-2
「事故に見せかけるっていうのは?」
「いいね」
小嶋の提案に秋元が頷く。
「凶器はどうする?」
篠田が訊ねる。
「それなら、私今度Not yetの撮影があるから、近くの湖に捨ててくるよ」
「指原とかに言って大丈夫かな」
前田が呟く。
「大丈夫でしょ。意外にしっかりしてるし、きたりえとゆいが脇固めてるし。協力者は多いほうがいいよ」
篠田が大島に頷く。
「そうと決まったら行動だね」
秋元が立ち上がる。
「うん。そうだ、たかみなはたかみなのママに電話しておいて。私の家に泊まるって」
「う、うん」
前田の指示に高橋は曖昧に頷き、おぼつかない動作で携帯を取り出した。
「よし。わたしと陽菜と優子で死体の細工をしに行く。あっちゃんも一緒に来て死体の場所を教えて。
ともは残ってみなみのサポートをお願い。才加はみぃちゃんと佐江に連絡しておいて」
「うん。わかった」
篠田が玄関に向かいながら言う。前田と板野が頷き、小嶋と大島が篠田に続いた。
Scene9-1
「ほんとに死んでる」
小嶋がぽつりと呟く。
「しょうがないよ。隠すって決めたんだから」
小嶋の迷いをさとったのか、篠田が言う。
「そうだね。やろう」
大島はシャツの腕を捲りあげると、死体の脇から胸前に腕をまわした。
「高校の保健で習った」
「この土手から滑り落ちたことにしよう」
篠田の提案を聞くと、優子は気合を入れて男の死体を引き摺り出した。
「あっちゃんは石をもって部屋に戻って。指紋ついてるかもしれないから、処理しないと」
「わかった。よいしょ」
「重い?」
小嶋が気遣う。
「そんなに重くないよ。大丈夫。でも、すごく変なにおいがする」
と、前田は顔をしかめた。
Scene9-2
土手の下では、篠田と大島が死体の頭を落ちていた大きな石に乗せている。
小嶋はそっと土手を下りてくると、ふと声を上げた。
「この人ってさ、あっちゃんのストーカーだったんだよね?」
「そう。それが、どうかした?」
「じゃあさ、あっちゃんの写真とか画像とかたくさん持ってるんじゃない?」
小嶋の鋭さに、二人は死体の頭に手をあてたまま息を呑んだ。
「事故に見せかけるんだったら、わたしたちと接点があったらまずいでしょ?」
「にゃんにゃん…」
「…そうだね。画像か。パソコンとか携帯とか?」
篠田が言う。
「パソコンって家にあるんじゃないの?」
と小嶋。
「そうだ。鍵は?外出してるんだから、鍵持ってるんじゃない?」
大島が興奮して言う。
「ジャンパーとジーンズのポケット探って。持ち物はとりあえずみんな出そう。指紋はつけないようにね」
篠田の指示で、三人は死体を探り出した。
死体を隠してから、二人は前田のマンションで沈黙のまま篠田を待った。どのくらい経ったか定かではないが、
長い時が過ぎた。
インターホンが鳴った。前田は勢いよく立ちあがり、玄関に向かう。
「お待たせ」
前田がドアを開けると、篠田がいつになく深刻な顔を下げて入ってきた。そのあとから秋元、小嶋、大島、板野が続く。その面々を見て、前田が訊いた。
「あれ、みぃちゃんとなっちゃんは?」
「二人は実家だから、まずいかなと思って」
篠田が答える。二人は相談して一期生と大島・秋元を呼んだのだった。
「そっか」
前田が頷く。それきり、沈黙が降りた。皆経験したことのない、いやな沈黙だった。
破ったのは高橋だった。
「…やっぱり自首するよ」
「それはダメ!」
小嶋が声を荒げた。全員の視線が注ぐ。
「ごめん」
「でも、にゃんにゃんの言う通りだよ。私たちそのために集まったんだからさ」
板野がフォローする。
「まず、遺体をどうにかしなきゃね」
大島が言う。
Scene8-2
「事故に見せかけるっていうのは?」
「いいね」
小嶋の提案に秋元が頷く。
「凶器はどうする?」
篠田が訊ねる。
「それなら、私今度Not yetの撮影があるから、近くの湖に捨ててくるよ」
「指原とかに言って大丈夫かな」
前田が呟く。
「大丈夫でしょ。意外にしっかりしてるし、きたりえとゆいが脇固めてるし。協力者は多いほうがいいよ」
篠田が大島に頷く。
「そうと決まったら行動だね」
秋元が立ち上がる。
「うん。そうだ、たかみなはたかみなのママに電話しておいて。私の家に泊まるって」
「う、うん」
前田の指示に高橋は曖昧に頷き、おぼつかない動作で携帯を取り出した。
「よし。わたしと陽菜と優子で死体の細工をしに行く。あっちゃんも一緒に来て死体の場所を教えて。
ともは残ってみなみのサポートをお願い。才加はみぃちゃんと佐江に連絡しておいて」
「うん。わかった」
篠田が玄関に向かいながら言う。前田と板野が頷き、小嶋と大島が篠田に続いた。
Scene9-1
「ほんとに死んでる」
小嶋がぽつりと呟く。
「しょうがないよ。隠すって決めたんだから」
小嶋の迷いをさとったのか、篠田が言う。
「そうだね。やろう」
大島はシャツの腕を捲りあげると、死体の脇から胸前に腕をまわした。
「高校の保健で習った」
「この土手から滑り落ちたことにしよう」
篠田の提案を聞くと、優子は気合を入れて男の死体を引き摺り出した。
「あっちゃんは石をもって部屋に戻って。指紋ついてるかもしれないから、処理しないと」
「わかった。よいしょ」
「重い?」
小嶋が気遣う。
「そんなに重くないよ。大丈夫。でも、すごく変なにおいがする」
と、前田は顔をしかめた。
Scene9-2
土手の下では、篠田と大島が死体の頭を落ちていた大きな石に乗せている。
小嶋はそっと土手を下りてくると、ふと声を上げた。
「この人ってさ、あっちゃんのストーカーだったんだよね?」
「そう。それが、どうかした?」
「じゃあさ、あっちゃんの写真とか画像とかたくさん持ってるんじゃない?」
小嶋の鋭さに、二人は死体の頭に手をあてたまま息を呑んだ。
「事故に見せかけるんだったら、わたしたちと接点があったらまずいでしょ?」
「にゃんにゃん…」
「…そうだね。画像か。パソコンとか携帯とか?」
篠田が言う。
「パソコンって家にあるんじゃないの?」
と小嶋。
「そうだ。鍵は?外出してるんだから、鍵持ってるんじゃない?」
大島が興奮して言う。
「ジャンパーとジーンズのポケット探って。持ち物はとりあえずみんな出そう。指紋はつけないようにね」
篠田の指示で、三人は死体を探り出した。
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)その2
2011年10月27日 TCG全般Scene4
二人の会話は弾んだ。列車は、あっという間に前田の最寄り駅に停車した。
「送るよ」
「ありがとう。でも改札まででいいよ。明日も早いし」
「あの、あっちゃん」
高橋は控えめに訊いた。
「なに?」
「ストーカーのこと…」
「あっ、それね。大丈夫。最近は何もないし、優子の霊感が一瞬うつっただけだったのかも」
「それなら、よかった」
高橋は心から安心した顔で胸を撫でた。
「ごめん。なにも言わなくて」
「いやいや。とりあえず安心したわ」
「あのさ、たかみな。まじめな話していい?」
「私たちがいなくなったあと、AKBどうなると思う」
「続いてると思う」
「ほんと?」
高橋は大きく頷き、続けた。
「うん。私が何としてでも続かせてみせる。それに、私たちはテレビとかだけが輝ける場所じゃないし。劇場の質は何が何でも落とさないように。それまではちゃんと見守る」
「ありがと。私も安心した」
「じゃ、また今度ね」
「うん。じゃあね」
Scene5
高橋は前田の背が夜の闇に見えなくなるまで見送った。
踵を返してホームに向かう。電光掲示板によると、次の電車は15分後だ。
高橋はトイレを済ませ、時計を見た。まだ電車の到着には8分ある。
「この時間は都内でも本数ないなー。そうだ、お母さんにメール」
そこで、高橋ははっと気付いた。
前田は足取り軽く自宅マンションに向かっていた。暗い道は人影もなく、街灯がぽつりぽつりと寂しげなスポットライトを路肩に落としているが、高橋との会話を反芻していると恐怖はなかった。
しかし、マンションの前の児童公園に差し掛かった時だった。左腕を誰かに掴まれた。叫ぶ間もなく口に手が回る。そして、首に何か冷たいものがあてられた。耳元で身の毛がよだつほど低い声がした。
「叫んだり、暴れたりしたら殺す」
Scene6
高橋が気づいたのは鞄の存在である。
切符を買う時に前田に渡してそのままだ。列車に急いで飛び乗ったあと、会話も盛り上がっているうちにお互い忘れてしまっていた。携帯電話は確かあの中だ。
「やっべ。携帯はまずいよね」
高橋はホームから引き返し、有人改札を通って駅から出た。
「はぁ。また、走んのか」
愚痴を言いつつも、高橋は走り出した。
少し走っただけで、街灯の下に前田のシルエットが小さく見えた。声をかけようとした、次の瞬間、前田の影が消えた。それも誰かに引き込まれるように。
高橋の頭には、先日のストーカーのことが真っ先に浮かんだ。慎重に、かつ素早く敦子が消えた場所まで距離を詰めていく。
間もなく、男の腕で、後ろから木に押さえつけられている前田が見えた。男の右腕がその腰のポケットに伸びた。その手が取りだしたものを高橋が見たとき、彼女のなかで何かが切れた
耳元で脅され、前田は死を覚悟した。
その時、男の後ろのほうで甲高い声が上がった。鈍い音。男のうめき。その体が力なく前田の足元に倒れる。
そして、その後ろには親友の茫然自失とした姿があった。
Scene7
高橋は持っていた石を取り落とし、暗闇でもわかるぐらい蒼白な表情で、その場にへたり込んだ。前田も倒れた男を凝視したまま、固まっている。
しかし、高橋はしばらくして、石から手を離し、頭を抱え込んだ。
「どうしよう!わたし、わたし…!そうだ、救急車…」
高橋は動転したまま、前田の足元に転がった鞄に手を伸ばした。と、前田がその手を掴んだ。
「あっちゃん?」
戸惑う高橋には答えず、前田は男の首筋に指先を当てた。
「死んでる」
「え?」
「脈がないの」
「そんな…。じゃあ、警察に…」
「待って。そんなことしたら、たかみなどうなるの?」
「それは…」
「絶対だめ。ねぇ、今たかみながいなくなったらどうするの?」
「でも…」
「絶対だめだよ。とりあえず麻里子に電話しよう」
「もしもし?」
前田が篠田と通話しているあいだ、高橋はずっと石を見つめていた。
「麻里子来てくれるって」
「うん…」
朧げに答える高橋の横で、前田は散乱していた荷物をまとめ出した。
二人の会話は弾んだ。列車は、あっという間に前田の最寄り駅に停車した。
「送るよ」
「ありがとう。でも改札まででいいよ。明日も早いし」
「あの、あっちゃん」
高橋は控えめに訊いた。
「なに?」
「ストーカーのこと…」
「あっ、それね。大丈夫。最近は何もないし、優子の霊感が一瞬うつっただけだったのかも」
「それなら、よかった」
高橋は心から安心した顔で胸を撫でた。
「ごめん。なにも言わなくて」
「いやいや。とりあえず安心したわ」
「あのさ、たかみな。まじめな話していい?」
「私たちがいなくなったあと、AKBどうなると思う」
「続いてると思う」
「ほんと?」
高橋は大きく頷き、続けた。
「うん。私が何としてでも続かせてみせる。それに、私たちはテレビとかだけが輝ける場所じゃないし。劇場の質は何が何でも落とさないように。それまではちゃんと見守る」
「ありがと。私も安心した」
「じゃ、また今度ね」
「うん。じゃあね」
Scene5
高橋は前田の背が夜の闇に見えなくなるまで見送った。
踵を返してホームに向かう。電光掲示板によると、次の電車は15分後だ。
高橋はトイレを済ませ、時計を見た。まだ電車の到着には8分ある。
「この時間は都内でも本数ないなー。そうだ、お母さんにメール」
そこで、高橋ははっと気付いた。
前田は足取り軽く自宅マンションに向かっていた。暗い道は人影もなく、街灯がぽつりぽつりと寂しげなスポットライトを路肩に落としているが、高橋との会話を反芻していると恐怖はなかった。
しかし、マンションの前の児童公園に差し掛かった時だった。左腕を誰かに掴まれた。叫ぶ間もなく口に手が回る。そして、首に何か冷たいものがあてられた。耳元で身の毛がよだつほど低い声がした。
「叫んだり、暴れたりしたら殺す」
Scene6
高橋が気づいたのは鞄の存在である。
切符を買う時に前田に渡してそのままだ。列車に急いで飛び乗ったあと、会話も盛り上がっているうちにお互い忘れてしまっていた。携帯電話は確かあの中だ。
「やっべ。携帯はまずいよね」
高橋はホームから引き返し、有人改札を通って駅から出た。
「はぁ。また、走んのか」
愚痴を言いつつも、高橋は走り出した。
少し走っただけで、街灯の下に前田のシルエットが小さく見えた。声をかけようとした、次の瞬間、前田の影が消えた。それも誰かに引き込まれるように。
高橋の頭には、先日のストーカーのことが真っ先に浮かんだ。慎重に、かつ素早く敦子が消えた場所まで距離を詰めていく。
間もなく、男の腕で、後ろから木に押さえつけられている前田が見えた。男の右腕がその腰のポケットに伸びた。その手が取りだしたものを高橋が見たとき、彼女のなかで何かが切れた
耳元で脅され、前田は死を覚悟した。
その時、男の後ろのほうで甲高い声が上がった。鈍い音。男のうめき。その体が力なく前田の足元に倒れる。
そして、その後ろには親友の茫然自失とした姿があった。
Scene7
高橋は持っていた石を取り落とし、暗闇でもわかるぐらい蒼白な表情で、その場にへたり込んだ。前田も倒れた男を凝視したまま、固まっている。
しかし、高橋はしばらくして、石から手を離し、頭を抱え込んだ。
「どうしよう!わたし、わたし…!そうだ、救急車…」
高橋は動転したまま、前田の足元に転がった鞄に手を伸ばした。と、前田がその手を掴んだ。
「あっちゃん?」
戸惑う高橋には答えず、前田は男の首筋に指先を当てた。
「死んでる」
「え?」
「脈がないの」
「そんな…。じゃあ、警察に…」
「待って。そんなことしたら、たかみなどうなるの?」
「それは…」
「絶対だめ。ねぇ、今たかみながいなくなったらどうするの?」
「でも…」
「絶対だめだよ。とりあえず麻里子に電話しよう」
「もしもし?」
前田が篠田と通話しているあいだ、高橋はずっと石を見つめていた。
「麻里子来てくれるって」
「うん…」
朧げに答える高橋の横で、前田は散乱していた荷物をまとめ出した。
【小説】古畑任三郎vsAKB48※コピペだけどいいよね(///)
2011年10月27日 その他、独り言とかオープニング
「ご無沙汰をしております。古畑任三郎です。
えー、人生において信頼というのはとても大切なものです。
たとえば、みなさんが何か大きな失敗をしたとき、助けに駆けつけてくれる人は何人いるでしょうか。家族?友人?同僚?
…えー、そういう意味では、今回の犯人ほど周りの人間に信頼されている人物を、私は知りません」
※オープニング「古畑任三郎」を聴いてから読むと少しだけ楽しめます。
Scene1
―7月 AKB48劇場―
「おはよ~」
高橋みなみは鞄を楽屋のロッカーに突っ込むと、前田敦子の隣に腰かけた。メイクの手が髪に伸びてくる。前田の「おはよう」がないので、隣を見る。少し驚いた。いつものように寝ていると思っていたからだ。
前田はぼんやりと鏡を眺めていた。
「あっちゃん、元気ないね」
「そんなことないよ」
前田はおもむろにペットボトルの水に口をつける。
「そっか。なんかあったら、いつでも話きくからね」
前田は「うん」と頷く。それきり二人は黙った。
Scene2
公演後。
高橋が着替えを鞄に詰めていると、か細い声が肩にかかった。
「たかみな。話あるんだけど」
「ん。どうした。敦子」
高橋は笑顔を返したが、前田の思いつめた様子に鼓動が早くなった。前田は人が聞いていないかを確認してから、小声で話し出した。
「最近、なんか見られてる気がするの」
「見られてる?」
「そうなの。視線を感じるっていうか、つけられてる気がする」
「ストーカーってこと?」
「たぶん…」
前田は俯き気味にこたえる。
「私のほかに誰かに言った?」
「まだ。誰にも」
「そう」
「でも、麻里ちゃんには言おうと思ってる」
「麻里子様はいいかも。大人には?マネージャーさんとか、戸賀崎さんとか」
「言ってない。まだ、確信じゃないし、メディアに流れて大事になるのも迷惑になるし」
「でも…」
高橋が口を開きかけたが、前田がその肩を掴んだ。
「今は大事な時期じゃない。もう少しで東京ドームなんだよ」
前田の目は強かった。高橋は知っている。こういうときは何を言っても無駄だ。
「わかった。じゃあ、私もほかの人には絶対言わない。でも、また何かあったら必ず教えて」
「うん。わかった」
前田はしっかり頷いた。高橋は笑顔で前田の頭を撫でてから、「帰ろう」と肩をたたいた。
Scene3
―二週間後 撮影スタジオ―
スタジオを出た前田は、高橋の小さな背中に飛びついた。
「たかみなー。今日一緒に帰ろう」
「うおっ。どうしたあっちゃん。珍しいね」
高橋は嬉しさを滲ませて言う。その様子に前田も笑顔になる。
「なんか、久しぶりに二人で話したいなって」
二人はほかのメンバーを見送ったあと、二人で駅に向かった。
「電車大丈夫かな」
高橋が言う。
「大丈夫だよ。完全防備だし」
前田は深めに被ったキャップのつばとマスクを指差した。
「そうだね」
「たかみなはリボン外したら誰だかわかんないしね」
「ちょっと。どういう意味だよそれ」
「うそうそ。高橋みなみめっちゃ有名人」
「適当だな~」
冗談を交わしながら連れだって歩く。
「そういえば、たかみな腕大丈夫?」
高橋は先日の公演で腕を怪我したのだ。
「大丈夫。まだ少し力が入らないけど」
「そうなんだ。気をつけてね」
「ありがとう。あっ、私切符買うわ。小銭すげーたまってるんだよね」
「わかった」
「あっちゃんこの鞄持っててくれる?」
「うん。あっ、たかみなもう電車来るよ」
「マジで!?」
高橋が切符を受け取るのを見るなり、前田は走り出した。
「ほらたかみな早く!」
二人は全力疾走で電車に駆け込んだ。
「ご無沙汰をしております。古畑任三郎です。
えー、人生において信頼というのはとても大切なものです。
たとえば、みなさんが何か大きな失敗をしたとき、助けに駆けつけてくれる人は何人いるでしょうか。家族?友人?同僚?
…えー、そういう意味では、今回の犯人ほど周りの人間に信頼されている人物を、私は知りません」
※オープニング「古畑任三郎」を聴いてから読むと少しだけ楽しめます。
Scene1
―7月 AKB48劇場―
「おはよ~」
高橋みなみは鞄を楽屋のロッカーに突っ込むと、前田敦子の隣に腰かけた。メイクの手が髪に伸びてくる。前田の「おはよう」がないので、隣を見る。少し驚いた。いつものように寝ていると思っていたからだ。
前田はぼんやりと鏡を眺めていた。
「あっちゃん、元気ないね」
「そんなことないよ」
前田はおもむろにペットボトルの水に口をつける。
「そっか。なんかあったら、いつでも話きくからね」
前田は「うん」と頷く。それきり二人は黙った。
Scene2
公演後。
高橋が着替えを鞄に詰めていると、か細い声が肩にかかった。
「たかみな。話あるんだけど」
「ん。どうした。敦子」
高橋は笑顔を返したが、前田の思いつめた様子に鼓動が早くなった。前田は人が聞いていないかを確認してから、小声で話し出した。
「最近、なんか見られてる気がするの」
「見られてる?」
「そうなの。視線を感じるっていうか、つけられてる気がする」
「ストーカーってこと?」
「たぶん…」
前田は俯き気味にこたえる。
「私のほかに誰かに言った?」
「まだ。誰にも」
「そう」
「でも、麻里ちゃんには言おうと思ってる」
「麻里子様はいいかも。大人には?マネージャーさんとか、戸賀崎さんとか」
「言ってない。まだ、確信じゃないし、メディアに流れて大事になるのも迷惑になるし」
「でも…」
高橋が口を開きかけたが、前田がその肩を掴んだ。
「今は大事な時期じゃない。もう少しで東京ドームなんだよ」
前田の目は強かった。高橋は知っている。こういうときは何を言っても無駄だ。
「わかった。じゃあ、私もほかの人には絶対言わない。でも、また何かあったら必ず教えて」
「うん。わかった」
前田はしっかり頷いた。高橋は笑顔で前田の頭を撫でてから、「帰ろう」と肩をたたいた。
Scene3
―二週間後 撮影スタジオ―
スタジオを出た前田は、高橋の小さな背中に飛びついた。
「たかみなー。今日一緒に帰ろう」
「うおっ。どうしたあっちゃん。珍しいね」
高橋は嬉しさを滲ませて言う。その様子に前田も笑顔になる。
「なんか、久しぶりに二人で話したいなって」
二人はほかのメンバーを見送ったあと、二人で駅に向かった。
「電車大丈夫かな」
高橋が言う。
「大丈夫だよ。完全防備だし」
前田は深めに被ったキャップのつばとマスクを指差した。
「そうだね」
「たかみなはリボン外したら誰だかわかんないしね」
「ちょっと。どういう意味だよそれ」
「うそうそ。高橋みなみめっちゃ有名人」
「適当だな~」
冗談を交わしながら連れだって歩く。
「そういえば、たかみな腕大丈夫?」
高橋は先日の公演で腕を怪我したのだ。
「大丈夫。まだ少し力が入らないけど」
「そうなんだ。気をつけてね」
「ありがとう。あっ、私切符買うわ。小銭すげーたまってるんだよね」
「わかった」
「あっちゃんこの鞄持っててくれる?」
「うん。あっ、たかみなもう電車来るよ」
「マジで!?」
高橋が切符を受け取るのを見るなり、前田は走り出した。
「ほらたかみな早く!」
二人は全力疾走で電車に駆け込んだ。
MTG2012【PS3】やってみた~魔王戦~
2011年10月22日 MTG雑感ちょろとやってみました。
魔王モードが楽しいw勝つ喜びを味わえるwww
リリアナ強すぎで除去は正義!ハンデスつえー
対人戦は・・・もっと勉強が必要でした。というかエントリーまでがわからなかった・・・
魔王モードが楽しいw勝つ喜びを味わえるwww
リリアナ強すぎで除去は正義!ハンデスつえー
対人戦は・・・もっと勉強が必要でした。というかエントリーまでがわからなかった・・・
MTG2012【PS3】やってみた
2011年10月21日 MTG雑感きっとMOのほうがメジャーで面白いのだろうけれど、久々にMTGをやった気になれて充実感が半端ないですw
チャンドラ強すぎて苦戦したけどなんとか倒せたんで今日は終わりにします。
明日は対人戦に挑戦だーww
チャンドラ強すぎて苦戦したけどなんとか倒せたんで今日は終わりにします。
明日は対人戦に挑戦だーww
マジックザギャザリングーディユエルズオブザプレインズウォーカーズ2012なるものが配信されていました。
『AI対戦のほか仲間と楽しめる多人数戦が登場。協力して敵のボスを倒す魔王戦がプレイできます!チームメイトが途中で抜けてもAIが代わりに参戦してプレイを継続できます!本作で登場する10種類のデッキはすべてカスタマイズ可能。』
とのこと。
面白そうだなーwwMTGやる機会が無い系プレイヤーとしてはうれしい限り。
誰かやってますか?
『AI対戦のほか仲間と楽しめる多人数戦が登場。協力して敵のボスを倒す魔王戦がプレイできます!チームメイトが途中で抜けてもAIが代わりに参戦してプレイを継続できます!本作で登場する10種類のデッキはすべてカスタマイズ可能。』
とのこと。
面白そうだなーwwMTGやる機会が無い系プレイヤーとしてはうれしい限り。
誰かやってますか?
なんかいろいろあったけど・・・
本日ややフライングではありますがDJOのエントリーをしてきました!レーティングは9でした。相方は8でした。
そしてライブもなげました。新鮮でしたw機体の操作がわかりませんwwww
あと、フェニックスですが左投げも始めました。
レーティングは8でした。なんか右よりも投げたが綺麗です。どうしましょう・・・
疲れたのでおいおい・・・
本日ややフライングではありますがDJOのエントリーをしてきました!レーティングは9でした。相方は8でした。
そしてライブもなげました。新鮮でしたw機体の操作がわかりませんwwww
あと、フェニックスですが左投げも始めました。
レーティングは8でした。なんか右よりも投げたが綺麗です。どうしましょう・・・
疲れたのでおいおい・・・
全然MTGしてないし、ってか考えてもいないくらい久しぶりだけど、タイトルに雑記ってつければ何書いても平気だよね!?
ちきんぐさんのDNでリリアナ型ブーーンを見て刺激を受け、今書いている次第でございます。
やっぱり強い。どう考えてもリリアナは強い。暗黒の儀式から1ターン目に飛び出して来たらそれだけで勝った気になれるw
んで、問題は何を捨てるのか?というところ。もちろん亜神は捨てる。そのほかが重要なのだ。
墓地にあって嬉しいレガシー級のカード・・・やっぱローム?
でもローム落として発掘したとしてそれからどうするよ?って話だしなぁ。。。
黒緑にするなら破滅的な行為が使いたい。そして内にいる獣も。
ってか自分で書いててカード名があやういwww超忘れてるww
コントロール型ブーーンが好みなので白も入れてドランカラーにしたいけどちょっとやりすぎかなー
なので黒緑!
んで何捨てるのよ・・・
ってか亜神って赤でもあるんだよな・・・これは新しいブーーンを考えるチャンス?
ちきんぐさんのDNでリリアナ型ブーーンを見て刺激を受け、今書いている次第でございます。
やっぱり強い。どう考えてもリリアナは強い。暗黒の儀式から1ターン目に飛び出して来たらそれだけで勝った気になれるw
んで、問題は何を捨てるのか?というところ。もちろん亜神は捨てる。そのほかが重要なのだ。
墓地にあって嬉しいレガシー級のカード・・・やっぱローム?
でもローム落として発掘したとしてそれからどうするよ?って話だしなぁ。。。
黒緑にするなら破滅的な行為が使いたい。そして内にいる獣も。
ってか自分で書いててカード名があやういwww超忘れてるww
コントロール型ブーーンが好みなので白も入れてドランカラーにしたいけどちょっとやりすぎかなー
なので黒緑!
んで何捨てるのよ・・・
ってか亜神って赤でもあるんだよな・・・これは新しいブーーンを考えるチャンス?
どや!!もう、この一言に尽きますw朝帰りも慣れましたw
01
プレイ数39
PPD最高36.44(AAA21)
PPD平均24.82(BBB13)
PPD最低16.7(CCC6)
クリケット
プレイ数13
MPR最高3.87(AAA21)
MPR平均3.04(A15)
MPR最低2.23(BB10)
RATING 12.78 +0.97
VSRANK 12
CLASS BBB12
PPD 24.10 +0.90
MPR 2.68 +0.21
COUNTUP 696
S-BULL 285
D-BULL 69
L‐TON 80
HAT 14
H-TON 1
TONOUT 3
5MARK 18
6MARK 4
7MARK 8
フライトをスリムからティアに戻してみました。俺にスリムは早かった・・・orz
ティアに戻してからは入ること入ることwwやっぱ慣れたセッティングはいいですねw
4時頃で切り上げようとしたとき、隣で投げてた超うまい組・・・A20とかその辺の人たちに「よかったらダブルスでも・・・」と声をかけられそのまま一緒にやることに!!
今思えばなんと恐れ多い・・・でもそれなりに打って足は引っ張らなかったと思う!・・・思う・・・
釣られるように成績もうなぎ上りでなんなく12の壁を越えてしまいました。
あと、ダブルスの心得や、クリケットの戦い方も少し教えてもらいました。これを身内にフィードバックして、チームとしてさらに高みを目指していきたいものです。
01
プレイ数39
PPD最高36.44(AAA21)
PPD平均24.82(BBB13)
PPD最低16.7(CCC6)
クリケット
プレイ数13
MPR最高3.87(AAA21)
MPR平均3.04(A15)
MPR最低2.23(BB10)
RATING 12.78 +0.97
VSRANK 12
CLASS BBB12
PPD 24.10 +0.90
MPR 2.68 +0.21
COUNTUP 696
S-BULL 285
D-BULL 69
L‐TON 80
HAT 14
H-TON 1
TONOUT 3
5MARK 18
6MARK 4
7MARK 8
フライトをスリムからティアに戻してみました。俺にスリムは早かった・・・orz
ティアに戻してからは入ること入ることwwやっぱ慣れたセッティングはいいですねw
4時頃で切り上げようとしたとき、隣で投げてた超うまい組・・・A20とかその辺の人たちに「よかったらダブルスでも・・・」と声をかけられそのまま一緒にやることに!!
今思えばなんと恐れ多い・・・でもそれなりに打って足は引っ張らなかったと思う!・・・思う・・・
釣られるように成績もうなぎ上りでなんなく12の壁を越えてしまいました。
あと、ダブルスの心得や、クリケットの戦い方も少し教えてもらいました。これを身内にフィードバックして、チームとしてさらに高みを目指していきたいものです。
激動の4連休を振り返る
2011年9月30日 その他、独り言とか コメント (2)それは23日の夜から・・・
23日夜
法人の会議ということで、その日は5時起きだったが21時まで会社に拘束される。先輩が「ダーツ投げたい」というので、私の自宅で3時間ほど投げる。解散したのは0時過ぎ。
24日
友人たちと宮城へ。ミスチルの野外ライブを観る。あたりは人人人。見ろ!人がゴミn(r
日中は暑い、夜は寒いとヒートショック。8時に花巻に集合して帰ってきたのが23時すぎ。飯食って解散して家に着いたのが1時。
25日
同期の結婚式に。8時に出発し10時に盛岡へ。女性陣が美容院に行っている間に近くのコンビニやにゃんにゃん電気で時間をつぶす。テレビ安い。買っちゃおうかな・・・
13時から結婚式スタート。余興として嵐のlove so sweetを踊る。もちろんセンターでwすでに少し酔っている。野次を飛ばしまくる。
17時30分から飲み会スタート。23時30分まで飲みまくる。ホテルに帰ってから同期の女性(すでに退社)とトークセッション。時間は4時。部屋に戻って寝る。
26日
10時30分にチェックアウト。ドンキーで飯を食い、専門も同じだった同期と一路秋田へ。高速を高速で走る。
錦秋湖SAで栗拾い&展望台へ。壊れている柵を発見。「地震の影響かー」と感傷に浸りつつ柵をなでるとさらに壊れるwww崖下に転がる鉄パイプwwwうえwwww
18時すぎ、専門の友人と大曲のイオンで合流。そのまま飲みへ。0時まで飲む。ホテルに戻り、その友人が寝てしまったので一緒に言った同期とトークセッション。しているうちにいつの間にか皆寝てしまい、気が付いたら5時。そのまま寝る。
27日
9時30分にチェックアウト。することがないというので一路由利本荘へ。海を観たりハーブ園にいってラベンダー味のソフトクリームを食べたり。大曲へ戻ってイオンでばくだん焼きを食べて解散。時刻は18時。
帰りも錦秋湖SAで休憩。お土産を買う。「幸楽苑食べたい」と急にわがままを言い出したので高速を使って花巻へ。食べ終わるも「帰りたくない。現実に戻りたくない」とこれまたわがままを言い出したので銀河モールや道の駅などで時間をつぶしながら遠野にもどる。時刻は23時30分。寝たのが2時ころ。
28日
12時30分から21時30分まで仕事。22時30分まで残業する。先輩と話しつつ、ムラムラとダーツに行きたくなってきたのでそのまま北上へ。0時から4時30分まで投げ込む。右腕が死ぬ。帰ってきて寝たのが6時。起きたのが15時w
29日
ただ今夜勤中。出勤時に身内に声をかけられ明日もダーツに行くことに。
んー激動。パーマネント全部戻してください。
23日夜
法人の会議ということで、その日は5時起きだったが21時まで会社に拘束される。先輩が「ダーツ投げたい」というので、私の自宅で3時間ほど投げる。解散したのは0時過ぎ。
24日
友人たちと宮城へ。ミスチルの野外ライブを観る。あたりは人人人。見ろ!人がゴミn(r
日中は暑い、夜は寒いとヒートショック。8時に花巻に集合して帰ってきたのが23時すぎ。飯食って解散して家に着いたのが1時。
25日
同期の結婚式に。8時に出発し10時に盛岡へ。女性陣が美容院に行っている間に近くのコンビニやにゃんにゃん電気で時間をつぶす。テレビ安い。買っちゃおうかな・・・
13時から結婚式スタート。余興として嵐のlove so sweetを踊る。もちろんセンターでwすでに少し酔っている。野次を飛ばしまくる。
17時30分から飲み会スタート。23時30分まで飲みまくる。ホテルに帰ってから同期の女性(すでに退社)とトークセッション。時間は4時。部屋に戻って寝る。
26日
10時30分にチェックアウト。ドンキーで飯を食い、専門も同じだった同期と一路秋田へ。高速を高速で走る。
錦秋湖SAで栗拾い&展望台へ。壊れている柵を発見。「地震の影響かー」と感傷に浸りつつ柵をなでるとさらに壊れるwww崖下に転がる鉄パイプwwwうえwwww
18時すぎ、専門の友人と大曲のイオンで合流。そのまま飲みへ。0時まで飲む。ホテルに戻り、その友人が寝てしまったので一緒に言った同期とトークセッション。しているうちにいつの間にか皆寝てしまい、気が付いたら5時。そのまま寝る。
27日
9時30分にチェックアウト。することがないというので一路由利本荘へ。海を観たりハーブ園にいってラベンダー味のソフトクリームを食べたり。大曲へ戻ってイオンでばくだん焼きを食べて解散。時刻は18時。
帰りも錦秋湖SAで休憩。お土産を買う。「幸楽苑食べたい」と急にわがままを言い出したので高速を使って花巻へ。食べ終わるも「帰りたくない。現実に戻りたくない」とこれまたわがままを言い出したので銀河モールや道の駅などで時間をつぶしながら遠野にもどる。時刻は23時30分。寝たのが2時ころ。
28日
12時30分から21時30分まで仕事。22時30分まで残業する。先輩と話しつつ、ムラムラとダーツに行きたくなってきたのでそのまま北上へ。0時から4時30分まで投げ込む。右腕が死ぬ。帰ってきて寝たのが6時。起きたのが15時w
29日
ただ今夜勤中。出勤時に身内に声をかけられ明日もダーツに行くことに。
んー激動。パーマネント全部戻してください。
一人で行ったほうが成績はいいよね。自分のリズムで投げれるから当たり前か。
01
プレイ数18
PPD最高35.78
PPD平均24.58
クリケット
プレイ数24
MPR最高3.12
MPR平均2.45
RATING 11.81 +0.36
VSRANK 12 +1
CLASS BB11
PPD 23.20 +1.08
MPR 2.47 -0.05
COUNTUP 696
いろいろとメモを取り忘れたりして簡素化しました。
01はよかった。でも上がりにもたついたりして紙一重の試合が目立ったなー
クリケットはダメ。2.41位までさがったけど、意地で2.47まで取り返した。
1ビットとかスパイダーに乗ってずれたりして惜しいのが目立ったから気にしない!
16のベッドがでてちょっと嬉しかったりww
依然身内でのレーティングはトップです。気を抜かぬように・・・
01
プレイ数18
PPD最高35.78
PPD平均24.58
クリケット
プレイ数24
MPR最高3.12
MPR平均2.45
RATING 11.81 +0.36
VSRANK 12 +1
CLASS BB11
PPD 23.20 +1.08
MPR 2.47 -0.05
COUNTUP 696
いろいろとメモを取り忘れたりして簡素化しました。
01はよかった。でも上がりにもたついたりして紙一重の試合が目立ったなー
クリケットはダメ。2.41位までさがったけど、意地で2.47まで取り返した。
1ビットとかスパイダーに乗ってずれたりして惜しいのが目立ったから気にしない!
16のベッドがでてちょっと嬉しかったりww
依然身内でのレーティングはトップです。気を抜かぬように・・・
昨夜のダーツ、そして今日もダーツ
2011年9月21日 ダーツ コメント (2)
久々に身内トップ3で行ってきた。
01
プレイ数13
PPD最高28.85(A16)
PPD平均21.39(BB10)
PPD最低14.72(CC5)
クリケット
プレイ数6
MPR最高3.8(AA20)
MPR平均2.82(A14)
MPR最低2.15(B9)
RATING 11.45 +0.04
VSRANK 11
CLASS BB11
PPD 22.12 -0.31
MPR 2.52 +0.07
COUNTUP 696
S-BULL 73
D-BULL 14
L‐TON 6
HAT 4
5MARK 8
6MARK 2
7MARK 4
01は微妙・・・というよりダメだったと言ったほうが正しいのかな。ブルが合わなかったなー
昨夜は完全にクリケットデーだった。狙ったトリプルに入ること入ることwwでも白馬はでなかった!9841!
平均でA撃ってるので今見てもやっぱりよかったんだなーと思う。
もっとブル率を上げねば!
んで、今日は先輩(女子)も連れて行きます。
01
プレイ数13
PPD最高28.85(A16)
PPD平均21.39(BB10)
PPD最低14.72(CC5)
クリケット
プレイ数6
MPR最高3.8(AA20)
MPR平均2.82(A14)
MPR最低2.15(B9)
RATING 11.45 +0.04
VSRANK 11
CLASS BB11
PPD 22.12 -0.31
MPR 2.52 +0.07
COUNTUP 696
S-BULL 73
D-BULL 14
L‐TON 6
HAT 4
5MARK 8
6MARK 2
7MARK 4
01は微妙・・・というよりダメだったと言ったほうが正しいのかな。ブルが合わなかったなー
昨夜は完全にクリケットデーだった。狙ったトリプルに入ること入ることwwでも白馬はでなかった!9841!
平均でA撃ってるので今見てもやっぱりよかったんだなーと思う。
もっとブル率を上げねば!
んで、今日は先輩(女子)も連れて行きます。
行ってきた。快活はいいねw推しネットカフェだ。
01
プレイ数19
PPD最高31.31(AA17)
PPD平均23.82(BBB12)
PPD最低13.83(CC4)
クリケット
プレイ数10
MPR最高3.85(AA20)
MPR平均2.75(BBB13)
MPR最低1.92(B8)
RATING 11.41 +0.41
VSRANK 11
CLASS BB11
PPD 22.43 +0.30
MPR 2.45 +0.10
COUNTUP 696
S-BULL 150
D-BULL 35
L‐TON 30
HAT 9
TONOUT 1
5MARK 10
6MARK 5
7MARK 2
ちょこっとあげました。
フライトをティアドロップからスリムに変更してみました。矢が文字通りシュっと飛びます。その分、微妙なズレはティアよりシビアな気がします。
目標は11月のDJO岩手大会なんでそれまでにさらに精進したいです。
01
プレイ数19
PPD最高31.31(AA17)
PPD平均23.82(BBB12)
PPD最低13.83(CC4)
クリケット
プレイ数10
MPR最高3.85(AA20)
MPR平均2.75(BBB13)
MPR最低1.92(B8)
RATING 11.41 +0.41
VSRANK 11
CLASS BB11
PPD 22.43 +0.30
MPR 2.45 +0.10
COUNTUP 696
S-BULL 150
D-BULL 35
L‐TON 30
HAT 9
TONOUT 1
5MARK 10
6MARK 5
7MARK 2
ちょこっとあげました。
フライトをティアドロップからスリムに変更してみました。矢が文字通りシュっと飛びます。その分、微妙なズレはティアよりシビアな気がします。
目標は11月のDJO岩手大会なんでそれまでにさらに精進したいです。